Cross-Cultural Distance Learning(CCDL)

履修者からのメッセージ 法学部 野村菜々さん

ウェブカメラを通じた会話は直接面と向かって話すよりも表情や動作が伝わりにくく、難しさもありましたが、慣れると絵やジェスチャーを使って意思の疎通を図ることが楽しくなりました。また、台湾と日本の文化は共通点も相違点も多く、それらの発見は新鮮で、会話をしていると毎回あっという間に時間が経ちました。早稲田生のみの授業でも、ディスカッションを通じて英語で自分達の意見を言い合う良い練習になりました。 英会話力を高めたい方にも、異文化に関する新たな発見を楽しみたい方にもお勧めの授業だと思います。
履修者からのメッセージ 国際教養学部 安藤友馬さん

たまたま見つけたこの授業ですが、海外の大学とテレビ電話で授業ということで興味を持ちました。しかし、科目登録後に「早稲田に外国人はたくさんいるじゃん」と、友達に言われた時は、確かにと思いました。それでも、実際にやってみると一味違うものです。日本にいる外国人と違い、日本の文化に精通しておらず、知らぬ間に説明に真剣になります。また、お互い英語を勉強しているということで、先生を前に怯えながら英語を話すのではなく、楽しんで議論ができるため、心配なし!先生も親切で、「楽しく海外の文化を学びながら英語が上達する」というとても魅力的な授業です。そんな推薦者の私も来学期も取る方向で検討中です。
履修者からのメッセージ 山下洋輔さん

CCDLに参加して

昨今、人と人とのコミュニケーションが疎遠になっていることが問題になっていますが、CCDLではそんなコミュニケーションの場を設けてくれると共にそのスキルを伸ばせることができます。もちろん海外の青年たちとのコミュニケーションになるので英語の能力はあるに越したことはありませんが、私はこの講座の魅力は生な英会話ができるということよりも自分と違う背景を持つ人との出会い、そしてそんな人々とのコミュニケーションを行う際のコミュニケーションスキルを学べることにあると思いました。

まず人との出会いという点では、私たちの日常の中で接点の少ない外国の青年たちと交流することができます。テレビや新聞などでしか知りえない彼らの情報を彼らの口から直接聞き、彼らが文化や言語こそ違えど自分と似たような考えを持った人々であることを知ったことで良くも悪くも相手に偏見を持っていた自分に気付かされました。

次にコミュニケーションスキルという点ではディスカッションにおける例えばファシリテーターなどといった役割や自分の考えを相手に伝えるためにはどのように伝えたらベストなのかについて学びました。これは特に異文化コミュニケーションのみならず日常のコミュニケーションでも活躍するスキルです。また相手の発言などを元に自分たちと相手の国の文化の違いなどをレポートに書く際に分析することで、多様性を認めるという簡単そうでそうではないことが比較的楽にできるようになりました。

以上のことは普段の生活ではなかなか経験できないことですし、且つ日常生活で活かせるスキルだと思うのでこの講座を受講してこのような貴重な体験をできて本当に良かったと思っています。
今後もこの講座で学んだことを活かして人とのコミュニケーションを楽しんでいきたいと思います。
履修者からのメッセージ 文化構想学部 複合文化論系 小林加菜さん

私は去年の後期に初めてCCDLを受講して、この授業に大変魅力を感じたため、今回もまた受講しました。CCDLの一番の魅力は、日本にいながらも、海外の学生とディスカッションができるところだと思います。異なるバックグラウンドを持つ学生が出会い、互いに刺激しあい、学びあうことのできる場をこの授業は与えてくれます。授業では毎回、異文化を感じることができ、日本人と相手の国の学生のものの考え方の相違点・共通点を知り、理解を深めることができました。
授業では、英語が母国語ではない学生同士のコミュニケーションなので、誤解が生じたり、自分の意見が伝わらなかったり、ということもあります。しかし、自分を表現することをあきらめずに、自分なりに工夫・努力したことで、対話する力、また相手を聞きとる力を伸ばすことができたと思います。
この授業のおかげで、異文化交流の楽しさにもっと気がつくことができました。ここで学んだことを活かして、今後も積極的に交流を続けていきたいと思います。
履修者からのメッセージ 人間科学部 中鶴綾乃さん

1年間のアメリカ交換留学から帰国後、英語を使う機会がほしいと思いこの講座を受講しました。春は主にテキストを使用して異文化交流の知識やスキル習得でした。異文化の概念や価値観を体系的に学び、改めて留学のフィードバックができたと思います。秋は実際に台湾の生徒とビデオチャットやテレビビデオなどを使って交流をしました。ビデオチャットではジェスチャーやイラストなどを効果的に使い、様々なトピックについて意見を交換しました。私のグループはテレビビデオで日本の家族についてのプレゼンテーションをしました。皆始めての経験で緊張し、お互い第二言語の為きちんと伝わっているのか不安でしたが、台湾の生徒が積極的に質問をしてきてくれ、とても嬉しく印象的でした。英語を使いたいという気持ちからこの講座を受講しましたが、異文化交流で必要なのは単に語学力だけではなく、オープンマインドで積極的に学び交流を図る姿勢だと改めて実感しました。異文化交流に興味がある人にとってはぴったりな講座だと思います。
(2007年通年のCCDL受講者)
履修者からのメッセージ 山下洋輔さん

早稲田からワールドへ-CCDLコースを受講して

CCDLコースの内容をよく理解しないで受講してしまい、最初は戸惑うばかりでした。授業もクラスメイトとの私語も英語だったので。しかし、それでも1年間やってこられたのは、CCDLコースが単なる英語の講座ではなかったからだと思います。国際交流の体験やコミュニケーションのテクニックを学んだわけではありません。他者との関わりについて理論的に教わりました。何よりもコミュニケーションの根本である「人への関心」の重要性に気づかされました。

クラスメイトには、意欲的に生活を送っている人が多く集まっていました。学部や学年が異なる学生同士、お互い刺激を与え合うことができました。課題や発表準備のため、クラスメイトと頻繁に打ち合わせをしていました。気づけば、一緒にビジネスコンテストに出場したり、サークルを立ち上げたり、授業外でも話し合う機会が増えてきました。

そんな中で生まれたのが、授業中にインターネットを通して交流しているナムソウル大学(韓国)の学生に会いに行く企画です。せっかくなのでクラス全員に声をかけたところ(チラシを配りました)、5人で韓国に向かいました。授業中にインターネットを通して交流してきましたが、直接に会えたときは感無量でした。韓国の学生も同じように感じてくれたのか、できる限りのもてなしを受けました。韓国の学生の姿勢、人との出会い、行動を起こす楽しさなどを学べた充実した旅でした。その後もメールなどを通して、連絡をとりあっています。年末には、韓国の学生が来日し、私たちは東京を案内しました。

このように、授業で学んだことを、クラスメイトや交流のあるナムソウル大学や淡江大学の生徒と深め合うことができました。振り返れば、2007年度はCCDLコースの年だったといえます。そのことをクラスメイトに話すと、「こんなに頑張った授業は他になかったわ。週に1時限しかなかったのにね。すごい成長した気がする。」と返ってきました。
 

履修者からのメッセージ 法学部 大八木優人さん

CCDL木曜2限 「My memory~冬のソウルを訪れて~」

私の受講したCCDLのクラスは韓国のNamseoul大学と交流する通年のクラスで、前期は異文化コミュニケーションや自国及び相手の国、文化についてグループ等でのプレゼンテーションなどを通じて学び、後期からはビデオ会議やLive Onを通じて韓国の学生とディスカッションを行ないました。Live Onでは5~6人の小グループということもあり、チャットを利用しながら活発に意見交換したり、ヘッドホンを使って直接話したりして交流を深めていきました。

その中で私たちはいつしか直接パートナーに会いたいと思うようになりました。そして韓国の学生と授業とは別にメール等で連絡を取りあって、独自に訪韓の計画を立てていき、クラスメイトと私は12月中旬にソウルを訪れました。現地に到着すると韓国の学生が滞在先のホテルに迎えにきてくれて、着いた日から一緒に食事をしたり市内を見学したりしました。そして翌日はついに交流校であるNamseoul大学のキャンパスを訪れました。そこでは大学の先生と事務局の方に実際にお会いし、また学生が普段CCDLで使っている教室や図書館など施設を案内してくれ、普通の観光旅行ではできない体験ができました。  その後はソウルに戻り、市内で買い物をしたり韓国料理のお店に行ったり、友達の家に伺ったりなど楽しい時間を過ごし、すばらしいときを送りました。

このCCDLそして韓国の学生との出会いとソウルでの経験は私にとって大学生活で忘れられない思い出となりました。パートナーとは現在も連絡を取り合っており、お互い行き来して再会したいと思っています。また1年間のCCDLのコースが終わった今、改めて異文化交流と理解の大切さを実感しました。ぜひこのCCDLで学ばせていただいたことを今後の将来につなげていきたいと思います。どうもありがとうございました。