実務能力認定機構(ACPA)とは?

特定非営利活動法人 実務能力認定機構

  • Accreditation Council for Practical Abilities 略称:ACPA
  • 〒162-0045 東京都新宿区馬場下町5番地 早稲田駅前ビル
  • 2003年 設立(内閣府認証)
  • 2008年 国際的質保証認定機関「INQAAHE」加盟(学位授与機構に続いて日本で4機関目)

急激な環境変化の中で,企業は事業構造の改革を推進できる人材を求め,そのために必要になる実務能力を把握すべくその評価制度の確立を進めています。社会に人材を送り出す各種教育機関にも,従来からの知識・学識の醸成に加えて,こうした実務能力の育成に意を注ぐことが求められています。

こうした観点から産学連携が円滑に行われ、その中で個人の意志による長期的な学習計画に基づくキャリアアップが行われるようになることで,我が国の資産である人材の効果的な育成と活用により国際競争力が向上していくと期待されます。

上記を具現化する社会インフラとして、実務能力認定制度が必要であり、その運営組織として、2003年 産学官の賛同を得て、特定非営利活動法人 実務能力認定機構(ACPA)が設立されました。

実務能力認定制度の骨格は以下の3点です。

(1)基準表整備
企業・経済団体等の人材要件を分析し、職種に必要なスキルを反映した実務能力基準表を整備する。
(2)講座認証
実務能力基準表に基づき、教育機関の講座品質および効果を認証する。
(3)個人スキル認定
認証した講座の履修合格者には、その証明としてスキル認定を行う。

実務能力認定機構(ACPA)は、学生が社会で必要となるスキル体系を理解したうえで、自身が修得するスキルの位置付けを意識することで、社会人としての人間力形成の気づきを得ることを支援いたします。

ACPAのしくみ

基準表整備事業

2006年度 IT分野基準表(Ver1.0)公開開始
2007年度 ビジネス分野基準表(Ver1.0)公開開始
2009年度 語学(英語)分野基準表(Ver1.0)公開開始
2011年度 大学マネジメント・業務基準表(Ver1.0)策定、現在大学にてフィールド評価中
2012年度 社会人リテラシー基準表(Ver1.0)策定、現在公開準備中

講座認証事業

認証講座/検定試験 実績(2012年4月現在)

認証区分認証件数
認証講座113
認証検定試験31
認証分野認証件数
IT分野116
ビジネス分野11
英語分野11
社会人リテラシー6
提供機関認証件数
大学59
公益法人19
企業661

個人認定事業

2007年度 評価実験開始
2008年度 個人スキル認定DBシステム「AcPASS」構築
2009年度 早稲田大学フィールド評価開始
2010年度 個人スキル認定サービス開始(早稲田大学)
2011年度 教育機関等へのサービス紹介開始

賛助会員

伊藤忠テクノソリューションズ ウチダ人材開発センタ NECラーニング 大原学園 サーティファイ シュビキ ソニービジネスソリューション ジャパンメディアシステム 東和エンジニアリング 日本電気 パナソニックシステムソリューションズジャパン 富士通 プロメトリック 早稲田総研インターナショナル

オンデマンド授業流通フォーラム(FOLC)はACPAと連携し、ACPA認証講座の登録および普及促進を支援しています。



『スキル認定証明書』について

スキル認定証明書

スキル認定証明書は、ACPA認証講座を修了することで身についた実務能力を証明するものです。成績証明書と合わせて提示することで、学業成績からは読み取れないあなた自身の持つ具体的なスキルをアピールすることができます。

ACPAの個人認定専用サイト
AAcPASS(アクパス) https://acpass.acpa.jp/

ACPAのスキル認定証明書を使って就職活動を成功させた先輩の声

政治経済学部 田島良太さん 国際石油開発帝石(株)内定・エントリーシートに記載した『スキル認定証明書』。面接官の目にとまり、質問されるきっかけになった!・文系学生にとって“勉強を頑張ってきた”ことをアピールできると面接では好感触!・計画的に勉強に取り組んだ裏付けとして『スキル認定証明書』が効果的だった!

その他 こんな声もよせられています!