オンライン講座 ツールとプロセスで学ぶロジカルシンキング

講座概要

仕事ができる人たちは、3つの基本能力を持っています。1つめは、問題の構造を正しく理解し本質をつかむ能力、2つめは問題に着眼し考え抜く能力、そして3つめが自分の考えや提案を分かりやすく伝える能力です。「論理的思考法」とはこの3つの能力を高めるための基盤といってもよいでしょう。

仕事とは、大なり小なりの、ビジネス上の諸問題を解決してくことにほかなりません。本講座では、そうした問題解決の際に役立つ論理的思考法やツールの基本を学びます。どちらかと言えば、論理的思考法を学んだことのないビギナーにお薦めします。けっして“学問”でも“ノウハウ編”ではありません。社会に出てから身につけ磨いていくべきビジネススキルの基礎と概容を学んでいただくことが目的です。

「論理的」とは“小難しい理屈を言う”ことではありません。論理的とは一言で言えば「筋が通っていてわかりやすい」ことです。そのために、課題や問題の要因をわかりやすく把握したり分析したりするフレームワークやアプローチ方法、また論理的思考方法の基本ツール(例えばロジックツリーやピラミッドストラクチャー)を知り、わかりやすく整理・分析すること、そのうえで解決策にアプローチし、説明・説得するコツを学んでいただきます。

講座で身につくこと(ねらい)

どのようなテーマにおいても、知識と経験といった情報を素早く整理・分析し、自分の主張を相手に分かりやすく伝えることができる。

  • 授業では、テーマに対する課題を素早く発見し、情報を整理することで自分の主張を明確に相手に伝えることができる。
  • 就職活動においては、面接官の目をひく視点で、オリジナリティーのある説明を行い自分を印象づけることができる。
講座形態
  • オンデマンド授業(全6回)+BBS上でのディスカッション
  • TAによる受講サポート有(随時)
受講対象者 大学1年~4年生(複数の大学から参加可能なオープン講座)、大学院生
※特に就職活動や卒業を控えた大学3年~4年生、大学院生
定 員 25名
受講料 一般価格 17,750円 大学生協特別割引価格 15,750円(税込)
※全6回、実務能力認定機構(ACPA)発行『スキル認定証明書』発行手数料含
開講スケジュール 春:2013年5月22日(水)~2013年7月 2日(火)
夏:2013年8月 7日(水)~2013年9月24日(火)(実質6週間)
※8月12日(月)~16日(金)は夏季休暇

[受講申込締切] 春:5月13日(月)  夏:7月31日(水)までにご入金が確認された分まで
講座内容(全6回)
第1回 ロジカルシンキングを身につける目的
  • ビジネスに求められる思考力とは?
  • 何のためのロジカルシンキング?
  • ロジカルシンキングで何ができるようになるのか?
  • 「分けて」考え、「順を追って」考えるプロセスと基本ツール
第2回 正しく見る・聞く・理解する(問題発見力を高める)ための基本
  • 3つの基本スキルを習慣化する方法
  • 問題発見力を高めるプロフェッショナルスキル
  • -傾聴力と質問力のつけ方
  • -数字を読む力、情報のバイアスを見抜く力
第3回 因果関係図で順を追って考えるコツを身につける
  • 事象の連鎖を可視化するツールを使いこなす
  • 考える視点を増やすフレームワーク
第4回 フレームワークを使いこなすコツ
  • “分ける”(分類と分解)のプロフェッショナルツール
  • So What?とWhy So?で順を追い、筋を通す
第5回 仮説思考力とフレームワーク思考力を鍛える
  • 仮説思考力をつける基礎トレーニング
  • ワンランク上の仮説思考力を鍛えるフェルミ推定
第6回 わかりやすい説明・アウトプットのために
  • わかりやすい説明の基本構造=CRFの原則
  • エレベータートークのトレーニング法
  • わかりやすい説明・文章のルール10
  • まとめ~ロジカルシンカーへの道
講 師 石渡 明 石渡 明
有限会社ブレインアソシエイツ代表
早稲田大学非常勤講師早稲田大学エクステンションセンター講師
申し込み

オンライン講座 1000字で書けるロジカルライティング ~自己PR・レポート・提案書の評価が上がる必須スキル~

講座概要

「ロジカルライティング」は、言いたいことを論理的に整理し、正確に、簡潔に、わかりやすく書くためのスキルです。

本講座では、まず文章を書きやすくするための「構想マップ」を描き、分析したうえで、「主張、データ、ワラント」に支えられた短い文章を書く練習をします。その後「序論・本論・結論」という構成の1000文字程度の文章を書いていきます。

序論・本論・結論で構成するという文章の「型」は、就職活動中~社会人になって書く、自己PR・レポート・提案書といったどのような実用文にも応用のきく基本テクニックです。講座の中では、序論から結論まで、添削を受けながらステップを踏んで書いていくことで、文章の「型」が自然に理解できるようになっています。 また、受講生どうしでお互いの文章を読みあい、わかりにくい部分を直していく「ピア・レビュー」を通し、ひとりよがりにならない、細部まで行き届いた文章が書けるよう練習していきます。

講座で身につくこと(ねらい)

自己PR、レポート、提案書で、論理的に自分の考えを相手に伝える基本テクニックを身につける。

  • 自分という人間を読み手に印象づける自己PRを書くことができる。
  • 必要な情報を整理し、自分の考えを明確に伝えるレポート、提案書を書くことができる。
講座形態
  • オンデマンド授業(全6回)+BBS上でのディスカッション
  • TAによる受講サポート有(随時)
受講対象者 大学1年~4年生(複数の大学から参加可能なオープン講座)、大学院生
※特に就職活動や卒業を控えた大学3年~4年生、大学院生
定 員 25名
受講料 一般価格 17,750円 大学生協特別割引価格 15,750円(税込)
※全6回、実務能力認定機構(ACPA)発行『スキル認定証明書』発行手数料含
開講スケジュール 春:2013年5月22日(水)~2013年7月 2日(火)
夏:2013年8月 7日(水)~2013年9月24日(火)(実質6週間)
※8月12日(月)~16日(金)は夏季休暇

[受講申込締切] 春:5月13日(月)  夏:7月31日(水)までにご入金が確認された分まで
講座内容(全6回)
第1回 発想する
ゼロベースで考えて構想マップを作る
第2回 問いを作る
問いを立てて答えを3つ作る
第3回 ロジックを作る
データを加えて段落を作る
第4回 ひきこむ
背景とエピソードを書いて序論を作る
第5回 まとめる
力強くまとめて結論を書く
第6回 推敲する
3つのレベルで推敲する
講 師 向後 千春 向後 千春
早稲田大学人間科学学術院 教授
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